エコシップマークは環境に優しい海上輸送を目的にモーダルシフトをbackup。

©エコシップ・モーダルシフト事業実行委員会

  平成20年度 第1回
エコシップ認定事業者一覧

 
 



船社(推薦者)

認 定 企 業

概    要

荷  主

物流事業者
1
オーシャントランス(株) (株)ニチレイフーズ (株)ロジスティクス・プランナー (株)ニチレイフーズと(株)ロジスティクス・プランナーは、千葉県船橋市と佐賀県鳥栖市の両物流拠点間の冷凍品輸送において、食品メーカーと3PL事業者+フェリー会社が一体となった日本初の冷凍食品物流システムのビジネスモデルを開発・構築してモーダルシフトを推進した。
フェリー船社がシャーシ付の冷凍輸送機器を片道ベースで提供して、海陸一貫の温度管理体制付きで無人航送化したことで関東ー北九州間の全路冷凍トラック輸送に比較して、ドライバーの拘束時間が短縮され、労働負荷・コスト・輸送リスクを低減した。
2
オーシャントランス(株 エステー(株)埼玉工場 関光汽船(株) エステー(株)埼玉工場(本庄市)で生産する芳香剤・防虫剤等は、以前全量トラックで福岡県糟屋郡の物流基地へ輸送していたが、関光汽船(株)が提案した環境負荷が少なく定時性で優位なフェリー輸送により、19年度においては100%海上輸送にモーダルシフトするとともに、CO2排出量の削減に貢献した。
3
関西汽船(株) (株)京都製作所 (株)京製サービス (株)京都製作所は、グループをあげてモーダルシフトに取り組んでおり、物流子会社の(株)京製サービスが京都から九州方面への包装機械・IT関連機械を輸送する際には、フェリーの利用をするための出荷・納入調整を行い輸送日程を組み、海上輸送へのモーダルシフトを推進し、CO2排出量の削減に貢献した。また、工場間の社員の移動においてもフェリーを利用し、全社エコシップの意識が強い。
4
関西汽船(株)
(株)九州錦運輸 (株)九州錦運輸は、2003年10月よりモーダルシフトに取り組み、フェリーを利用した海陸一貫輸送を展開するとともに、自社のHP上でも海上輸送へのモーダルシフトについて情報発信している。九州から阪神への繊維加工品・工業品等の輸送では、大分港に隣接した営業所を開設して海上輸送へのモーダルシフトを推進し、CO2排出量の削減に貢献した。
5
商船三井フェリー(株) 日本製紙(株)旭川工場 旭新運輸(株) 日本製紙(株)は、1993年に「日本製紙環境憲章」を他社に先駆けて制定し、海上輸送を主体として積極的にモーダルシフトを推進して物流の消費エネルギーを削減している。旭川・苫小牧・白老の各工場から岩槻への輸送、特に旭川工場では、物流子会社の旭新運輸(株)、船社、船社の物流子会社(株)ブルーハイウェイエクスプレスの4社一体となり、往路は製品、復路は古紙を輸送し物流の効率化と環境保護のため積極的に海上輸送へのモーダルシフトに取り組み、CO2排出量の削減に貢献した。
6
商船三井フェリー(株) 日産自動車(株) (株)バンテック 日産自動車(株)は、関東各県に点在する自社工場、協力メーカーから出荷する自動車部品を、物流の効率化から海上輸送に適した追浜、御前崎、苅田に集約し、(株)バンテックと海上輸送へのモーダルシフトに取り組んでいる。また、トレーラー1車のロットに満たない小口貨物についても、追浜の物流センターで納期別・納入場所別に集約してトレーラーへ詰め合わせた輸送効率化を図り、CO2排出量の削減に貢献した。
7
瀬戸内海汽船(株)
安芸高速運輸(株) 日本大昭和板紙(株)大竹工場で生産し、松山市の大栄倉庫に輸送するダンボール原紙を海上輸送にシフトし、CO2排出量の削減に貢献した。また、全社員が環境対策に積極的に取り組む体制をとっている。
 
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