エコシップマークって何?

 地球温暖化が叫ばれる昨今、陸上輸送が主流となっている輸送形態から環境負荷の少ない輸送のあり方に変えていこうという動きが活発になってきました。中でも国土交通省が中心となり様々な輸送機関が取り組んでいるモーダルシフトは、陸上輸送から大量輸送が可能な海運や鉄道に転換(シフト)しCO2の排出量を抑えようとするものです。陸上輸送によりトラック1台1台がそれぞれ消費する燃料を、大量輸送が可能な海運を利用することで、CO2の排出量を約1/5に削減することが可能となります。

 フェリー事業者やRORO船、コンテナ船、自動車船事業者等で組織するエコシップ・モーダルシフト事業実行委員会では、国土交通省海事局の協力を得て、海上輸送に転換し、環境対策に貢献する企業へのバックアップを目的に平成20年7月「エコシップマーク認定制度」を立ち上げました。海上輸送はエネルギー効率が良く、地球環境にやさしい輸送機関といえます。多くの荷主の方に海上輸送のメリットをご理解いただき、海上輸送にシフトしていただくことを目的に発足いたしました。

 そこで、環境負荷の少ない海上輸送を一定以上の割合で利用いただいた荷主企業や物流企業に、商品や、カタログ、車体等にご使用いただけるマークがエコシップマークです。エコシップマークは、海上輸送を通じて環境対策に貢献する企業の証となります。  当サイトはエコシップマーク認定制度を中心に、エコシップ・モーダルシフト事業に関する情報を提供する目的で開設されました。  エコシップマークは海上輸送を通じて貢献する企業の環境対策を応援します。多くの方にエコシップマークの普及と共に、海上輸送のメリットをご理解いただければ幸いです。

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日本長距離フェリー協会HPにリンクします

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