平成29年度 エコシップ・モーダルシフト事業
優良事業者36社に国土交通省海事局長表彰

国土交通省海事局及びフェリー事業者やRORO船、コンテナ船、自動車船事業者等で組織するエコシップ・モーダルシフト事業実行委員会では、平成29年度の「エコシップマーク」優良事業者36社(荷主18社、物流事業者18社)を対象に、7月5日(木)、海運クラブにおいて、国土交通省海事局長表彰を行いました。 エコシップマーク制度は、地球環境にやさしい海上貨物輸送を一定以上利用している荷主、物流事業者に対して、「エコシップマーク」の認定を行い、マークの表示によって環境にやさしい企業としてイメージアップに役立てていただこうというものです。現在、多数の認定事業者が日本各地で商品パッケージや輸送車両等に「エコシップマーク」シールを貼って、PRに努めています。 平成20年度に第1回「エコシップマーク認定制度」を開始して以来、今回で10回目を迎えました。推薦企業の業種は年々広範に及び、今回は紙、飲料・冷凍食品、乳製品をはじめ自動車部品、アルミ製品、工業部品、レンタルパレット、農機具等多岐にわたる事業者が認定され、特に功績のあった優良事業者(下記表参照)が表彰されました。 陸上輸送中心の物流システムから輸送効率に優れた海上輸送へとモーダルシフトすることにより、物流コストの削減を図るだけでなくドライバー不足や環境問題への積極的な取り組みが可能となります。
  
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※平成30年度は募集中止