平成25年度 エコシップ・モーダルシフト事業 優良事業者を対象とした国土交通省海事局長表彰式が平成25年2月5日に開催されました。
- 国土交通省海事局及びフェリー事業者やRORO船、コンテナ船、自動車船事業者等で組織するエコシップ・モーダルシフト事業実行委員会では、平成25年度の「エコシップマーク」優良事業者19社(荷主9社、物流事業者10社)を対象に、2月5日(水)、海運クラブにおいて、国土交通省海事局長表彰を行いました。 エコシップマーク制度は、地球環境にやさしい海上貨物輸送を一定以上利用している荷主、物流事業者に対して、「エコシップマーク」の認定を行い、マークの表示によって環境にやさしい企業としてイメージアップに役立てていただこうというものです。現在、多数の認定事業者が日本各地で商品パッケージや輸送車両等に「エコシップマーク」シールを貼って、PRに努めています。 平成20年度に第1回「エコシップマーク認定制度」を開始して以来、今回で6回目を迎えました。推薦企業の業種は年々広範に及び、今回は食品・日用生活品をはじめ事務機、衛生陶器、ガラス原板及びアルミ形材などの事務工業品、更には東日本大震災で大量発生した災害廃棄物(可燃性)など多彩な業種にわたる事業者が認定されました。 従来の陸上輸送中心の物流システムから輸送効率に優れた海上輸送へとモーダルシフトに移行することにより、物流コストの削減を図るだけでなく環境問題への積極的な取り組みが可能となります。 特に顕著な功績のあった事業者に与えられる国土交通省海事局長表彰は下記の優良事業者が受賞しました。