エコシップ・モーダルシフト事業実行委員会（フェリー事業者並びにＲＯＲＯ船、コンテナ船及び自動車船等の内航海運事業者で組織）では、国土交通省海事局の協力を得て、平成25年11月25日に開催された平成25年度エコシップ・モーダルシフト優良事業者選定委員会（委員長：加藤　俊平東京理科大学名誉教授）において、平成25年度の「エコシップマーク」優良事業者19社（荷主9社、物流事業者10社）を決定しました。 平成20年度に第１回「エコシップマーク認定制度」を開始して以来、今回で６回目を迎えました。推薦企業の業種は年々広範に及び、今回は食品・日用生活品をはじめ事務機、衛生陶器、ガラス原板及びアルミ形材などの事務工業品、更には東日本大震災で大量発生した災害廃棄物（可燃性）など多彩な業種にわたる事業者が優良事業者として認定されました。
　陸上輸送中心の物流システムから海上輸送へと輸送効率に優れたモーダルシフトに移行することにより、物流コストの削減を図るだけでなく環境問題への積極的な取り組みが可能となります。 なお、特に顕著な功績のあった事業者に与えられる国土交通省海事局長表彰に、前述の優良事業者19社（下表参照）が決定し、平成26年２月５日（水）11時から「海運クラブ（東京都千代田区平河町２丁目６−４海運ビル）」にて表彰式が行われます。